Azure DevOps Sprint 233リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。一週間で出てきてびっくりです。
プレビュー卒業と非推奨からの廃止、Service Connectionの短寿命化など盛りだくさんですが、なんといってもCodeQLのカスタムクエリーのサポートですね。まだ練習し始めたばかりですが、独自のルールセット作りたいような組織では便利そうです。クエリパックをAzure DevOps organizationにおけるそうなので、組織内の共有にも便利です。
GitHubのissueやprojectもかなり便利になりましたが、Boardが便利なところもあるというか、表に見せたくないようなケースでは便利なようです。
タスクが全部終わったらバックログをクローズしたい、というのはよくあるケースです。Azure PipelinesとかWebhookでやらざるを得なかったのですが、Azure Boards内でやってくれるのは便利ですね。最後に確認してマネージャーがクローズしたい、とかいう要件でもない限りデフォルト有効でいいのではないでしょうか。プロダクトバックログがクローズされたらTeamsなりSlackなりに通知するようにしておけばいいだけですしね。
1/31…って明日(多分US時間なのでほぼ明後日)ですが、古いタスクが廃止されます。おそらく使用している人にはdeprecatedの警告が出ているはずですが、気を付けてください。PowerShellってまだ7.4にしてなかったのか…自分用のselfhostイメージは問答無用で7.4にしているので気づいていませんでした。
地道な改良が続きますが、CodeQLは自分も少し時間を投資してみようかなと思っています。ではまた三週間後。