Azure DevOps Sprint 236リリースの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。
内容がないよう…のわりに時間かかってしまいました。今までPATの最長ポリシーを超えたPATをAPIで作った場合、エラーになっていたのですがこれをポリシーで許可される最長期間に丸めるそうです。例えば自動で作る場合「1年間」とか作っても組織が180日としていれば180日までのPATになると。
これでうれしいのは組織のポリシー変えます!と言われた場合、通常はPAT発行するコード(もしくは外部変数)と自動発行するタイミングの二か所変えなくてはならなかったのが、自動発行するタイミングのみの調整で済むということです。ちょっとした差ですが、いいことです。
Azure BlobへのアクセスをSASトークン禁止にしている場合、AzureFileCopy@5タスクではどうにもならなかったのですが、@6タスクを使うことでRBACを参照するのでService Connectionの権限を使ってくれます。もちろんWorkload Identityもサポートしているので、早めに移行しましょう。SASトークン作ってーとかやるとめんどくさいですしね。
Azure Pipelinesのリソースアラートが見やすくなります。これでSelf-Hosted Runnerに移行する、もしくはSelf-Hosted RunnerのSKUを更新するなどの判断がしやすくなります。
ではまた三週間後。