Azure DevOps Sprint 215リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。
本文はDeepLで下翻訳して、微調整しているのですが、各パラグラフのタイトルはDeepLではなく、自分で考えています。GitHub Copilot有効なVS Codeで日本語考えて少しずつ入れていると、上の英文見てそこそこの翻訳をサジェストしてくれるんですよ。技術翻訳とかではかなり助かるというか、焦ります😅。
今回はBoardsでプロセスをカスタムした場合、オーナーがpicklistをロックできるようになりました。これで他人による意図しないカスタムを防ぐことができるようになります。Swimlaneの色分けもいいですね。例えば重大問題であればちょっと薄い赤色とか設定して、一番上にもっていくとか便利です。
PATの権限管理をさらに細かくし始めています。次のスプリントでも変更があるので、現行のざっくりPATでやっている場合、意図せず動かなくなることがありますので、要注意。たぶん大体は大丈夫だと思いますけど。
承認プロセスは企業ではよくつかわれるシナリオです。大体時間、人による承認が多いと思いますが、REST APIでデプロイ先の状態がどうか確認してOKならリリースするというケースもあります。そんな時、今までは定義済みの変数か、変数グループのみ使用可能でしたが、YAMLテンプレートでの実行時に設定した値を渡すことができるようになりました。
リリースノートではリトライ数を変数に保存して渡しています。ほかにも例えばDurable Functionのモニタリングでデプロイ後の状態を一定期間繰り返しチェックする、といったケースで有用かなと思います。
推測可能な短い値はそもそもシークレットマスクしない、というのも地味だけど便利ですね。
パイプラインエージェントが.NET 6ベースのv3に移行します。それに伴い動かなくなるOSがちらほら出てきます(CentOS/RHEL 6やmacOS 10.14など)。大規模な環境では気づかないエージェントもあるかもしれないので、添付スクリプトを実行して確認しましょう。
Wikiのサブページをテーブルにしてくれる[[_TOSP_]]
がサポートされたのはうれしいです。使ってみてください。
ではまた三週間後。