Azure DevOps Sprint 245リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。
今回は割と多く更新されていますね。GHAzDo(GitHub Advanced Security for Azure DevOps)も相変わらず投資されています。基本的にUIの更新とサードパーティSARIFサポートは使っている人うれしいでしょう。サードパーティ使っているときもアラートルールがちゃんと区別できるようになるのはありがたいですね。
GitHubとの統合で AB# リンクが見やすくなるとか、レポジトリ接続のREST APIが増えたのはいいですね。
添付ファイルを完全に削除できるようになったのはいいですね。GitHubでは…できないのかな?
Azure DevOpsも長い間運用されたことでレポジトリのサイズや構造に問題が出るケースがあるそうで、新しいHealth and usage
パネルが追加されるそうです。私のところではまだないですが、使っているorganizationなかなか長く使っているので、出たら確認してみます。
セルフホストエージェント用のagentが.NET 8に移行するそうで、古いOSが軒並みサポート外になっています。割と多くの人に影響するのはUbuntu 18, Red Hat Enterprise Linux 7あたりでしょうか?おそらく年末ごろにかけてUbuntuも24.04がLatest
になるので、移行は計画的に。
PowerShell, Bash, cmdなどのシェルタスクに渡す引数はちょっと失敗すると脆弱性につながります。そういう攻撃から守るためのインジェクションを防ぐために引数の検証機能があるのですが、それを有効にすると意図しない非互換につながります。プレビューモードをサポートしたということのようです。これはできれば有効にしたいですね。
アプリ登録にサブスクリプション名が付くのちょっと嫌だったのですが、接続名になるのは助かります。
Test Plansでようやくパイプラインとシームレスに結合できるようになったんですね。これ昔のXAMLエージェント(Classic Pipelineのもう一つ前)時代でできていたことが長い間できなくて困っていました。ありがたいですね。
Chrome拡張機能がmanifest v3へ移行することになっていて、Chrome版はすでに移行していますが、それがEdgeにも、ということのようですね。自動的に移行されるし、ユーザーとして何か変わるわけでもないわけではないので、そのままでいいはずです。
ではまた三週間後。