Azure DevOps Sprint195のリリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。
今回は結構長い間待っていたダッシュボードコピーの改善が含まれます。「そんなのいつもでできるのでは?」と思っていたかもしれませんが、ダッシュボードにクエリが含まれていた場合、「コピー先の」状況にあわせてコピーするのは結構大変。今回は個人クエリがあったら共有クエリにコピーするとかいろいろやってます。
あと、パイプラインのタスク単位でリトライできるのもいいですね。回数制限はありますが、現在何回目かという情報は提供されないようなので、例えば外部リソースに書き込みしているようなタスクだと「必ず初回である」という前提になっていると二回目以降はエラーになるかもしれないのでタスク製造者はちょっと注意しましょう。
サービス接続の履歴も今まで使わなかった接続も記録されていたのが記録されなくなったのはいいですね。クラッシックパイプライン(GUIのほう)を使っている場合、windows-2019
がデフォルトになるそうなので気を付けてください。
ではまた三週間後。