Azure DevOps Sprint 254リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。
Sprint 252飛ばされたと思っていましたが、いつもよりも短い期間(10日後)に出ていたので、多分翻訳している最中にチェック漏れていたんだと思います。後で追加します。
影響が大きい話としてはこれだけ
- OAuthアプリが2025年春から登録禁止、2026年には完全に廃止
- HTTPSに対してSNIが必須になる。99.995%は問題ないけど、一部の環境はアップグレードが必要。TFVCのレポジトリに接続する古いJava環境やProxy、Team Explorer Everywhereなど
- Node 16がランナーから削除される。古いタスクモジュールに関しては更新か、YAMLで明示的にnode 16追加が必要。
- エージェントをダウンロードするCDNが変更になるよ
- 古いTest Runnerを削除するよ
…多いですね。使っている人は早めのマイグレーションを計画しましょう。node 16に関してはこれはどうするんだろう。たぶんnode 16使っている人もまだ多いんじゃないかな。
Boardsに関してはGitHub統合がより進んでいます。自動で関連付けされるのはありがたいですね。機能強化はGitHubとの統合に焦点が当てられていて、それ以外はセキュリティ関係の改善を粛々と実行している、という感じですね。
今回は珍しくGitHub Advanced Securityの強化がなかったくらいでしょうか。GitHubがCopilotをレビュワーに指定できるようになりましたが、こっちにもほしい…(世界中から言われてはいるようです)。Microsoftサービスの中で唯一Copilotがないサービスなんですよね😅。
ではまた三週間後。