お誘いをいただいて、エッジ関係を扱うコミュニティALGYANで「どっちを選ぶ?Azure DevOpsとGitHub」というお題でお話してきました。資料はこちらで公開しています。
Twitterからいただいた質問でYouTubeの最後でも触れたのですが、「じゃあ最初はどっち使えばいいの?」ということです。個人的にはエンジニアの学習として始めるならGitHubをお勧めしています。
- Azure DevOpsは初期設定が結構大変(GitHub Enterprise Cloud相当の設定をしないといけない)
- GitHubはシンプルにまとまっているので、リポジトリ一つから始めるときはやりやすい
- IdPとしても使えるところが多いGitHubアカウントを持っておいて損はない
- GitHubは標準的な地位にいるので、基礎教養として
ただ、お仕事で使うとなると話はちょっと変わってきて、開発者向けの機能以外でも気にしなければいけないところはいっぱいあって、そこからGitHub Enterprise(Cloud / Server) とかAzure DevOps (Service / Server)とか、GitLabとかBitbucketとか選択していくことになるのかなと思います。
〇×表ではないのですが、譲れるところ、機能はないけど、外付けで何とかできそうなところ、そういったあたりで判断していただければいいんじゃないのかなと思います。
ある程度の集団になって、コードは見なくてもいい人が多くて、複数レポジトリを扱って、横断的にみて、Azure ADでセキュリティ管理しているならAzure DevOps便利だと思うんですけどね。
実は私もGitHubへ将来的に統合されると思っていたのですが、Igniteの発表で「エンタープライズからのクレーム大きかったんだな」と思いました😅。確かにAdvanced SecurityがあるというのはGitHubの大きな利点で、ほしいなぁと思っていたのです。