kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

Azure DevOps オンライン Vol.6 - 業務で必要なCIをみんなで考えようフォローアップ

はじめに

tfsug.connpass.com

たくさんの方に視聴・ご参加いただきありがとうございました。ちょっとうっとうしいTeams参加通知を消す編集に手間取りました。


www.youtube.com

資料はこちら。

speakerdeck.com

中村さんに作っていただいたプロジェクトはパブリックなのでいつでも見えます。貴重な事情を赤裸々に語っていただいてありがとうございました。参加してコメントいただいた皆さんもありがとうございました。ちょっと不手際でロビー待ちになっていたり、なかなか入れなかったりとすいません。録画にも出てしまっていたので、少し編集でごまかしています。

大きなカンファレンスでは割とキラキラした事例が多く、「うちは大丈夫なのか」と焦ることも多いと思いますが、そうじゃないところもまだまだ多いはずなので、安心して(?)少しずつでも改善していきましょう。

Twitterから寄せられた情報

知らなかったです。ありがとうございます。

セルフホストイメージ作るには

GitHub Actions / Azure Pipelinesで使われているイメージを作成するためのレポジトリはこちら。

github.com

Windowsのイメージだと6時間少々、Ubuntuだと2時間ちょっとでできるはずです。私はこのレポジトリをforkしてカスタマイズして不要なもの(古い.NET Coreや不要なDockerイメージ)とかを削っています。時間がかかるのでCIする場合、Hostedでは作れないので、selfhost用のイメージを作るにはまずローカルで作ってからになります。

モバイル CI/CDのApp Center

モバイルのCI/CDに特化したサービスであればVisual Studio App Centerがあります。これもバックエンドはAzure Pipelines / GitHub Actionsと同じです。CIするなら楽なんですが、最近サービス更新がちょっとされていないように見えるので現時点ではActions / Pipelinesを使ったほうがいいかもしれません。

azure.microsoft.com

一応ロードマップには「技術的負債が結構あり、対応しんどいけど、頑張っています」的なことが書かれています。

github.com

Azureサブスクリプションで使えるのでお支払い的には便利です。

Dependabot for Azure Pipelines

github.com

あと、パブリックにしていいものとか、歴史的事情でAzure Reposにあるけど、GitHubにも課金しているという人であればAzure Reposから定期的にGitHubへpushしてGitHubのDependabotに任せるという意見もありました😅。

Forkと契約形態

一応こういうやり方もあるよという話です。

kkamegawa.hatenablog.jp

請負で直接指示できないような場合、やはりプロジェクトを跨いだforkをするのがいいんじゃないかという話です。タスク管理もお互いでできるので割と要件を満たせると思います。

最後に

今回の配信はAzure Rock Starプログラムの支援をいただいています(セッション中いうの忘れていたので宣伝)。ありがとうございました。

www.microsoft.com