2022年最初のAzure DevOpsリリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。
年始だからということもあるのか、Microsoft hostedエージェントのlatestがwindows-2019
からwindows-2022
に変更されます。3月までかけてゆっくり更新していくそうなので、ビルドごとに違うエージェントにあたるのかもしれません。
最大の違いは入っているVisual Studioが2022か2019かということです。大体大丈夫なのですが、.NET Frameworkとか若干入っているものが違います。
- .NET Framework 4.6.1とか4.5.1とかのEOLになったもの
- .NET Core 2.1.x
- Visual Studio 2010ランタイム
私もDeveloper Daysの収録するとき最初windows-2022のイメージ使おうとしてビルドでこけたのであれ?と思って調べたら.NET Framework 4.6.1 TargetingPackがwindows-2022
に入っていないことに気付いたという…。なので、今後しばらくは「何もしてないのにビルドが壊れた」ということが起きやすいので、明示的にwindows-2019
を指定するようにしましょう。
Pipelineフォルダーのリネームに「その配下に一つ以上権限があるパイプラインが含まれること」という条件が追加されました。たぶんほとんど大丈夫だと思いますが気を付けてください。ではまた三週間後。