2/3のお昼にMicrosoft Developer Day、夜にはNightが開催されました。私は厚かましくも(一応夜は「いなければ」ということでお願いしたはずなのですが😅)昼と夜両方お話しさせていただきました。
夜の部のイベント
そして資料です(イベントページにもあります)。昼のイベントに関してはソーシャルアカウントの方から案内があるそうです。資料公開の許可も出しているので、後から入手していただけるはずです。
Microsoft Developer Day は、全セッション終了いたしました!
— Microsoft Tech (@msdevjp) 2022年2月3日
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございます!
後日オンデマンド版の公開も予定しております。
詳細が決まり次第、当アカウント ( @msdevjp ) でもお知らせいたします。#MSDevDay pic.twitter.com/q6viRHuFit
当日の裏話的な話としては、「質問そんなにこないだろう」と思っていたのですが、あれよあれよとやってきて、10通くらいきたのかな?ちょっと操作を間違ってしまって、publicにするべき回答がprivateのままで皆さんに共有できなかったものもありましたが。セッション終わった後も何通かいただいて、マイグレーションの関心の高さが伺えました。
いつも言っているのですが、「やってみればいい」のです。
- 最新のOSにVSを入れる
- ソリューション読み込む
- ターゲットフレームワークを変更する
- ビルドしてみる
あとはエラーやdeprecated警告出ているものをドキュメント見ながらやるかやらないか考えるのが早いです。「見積もり作らないといけないから最初にリスト見てチェックしたいんです」とか言っている人が多いのですが、ソースの中身や構造知らない人が机上のチェックだけやっても時間の無駄です。
あと、やる場合、特にGit使って.NET Frameworkから.NET 6にしたいような場合ですが、ブランチではなくfork使って別のレポジトリでやることをお勧めします。SDKスタイルにするタイミングでプロジェクトスタイルやパッケージキャッシュの持ち方が変わるので、ブランチ切り替えてもうまくビルドできなくなります(というかデモの時それでかなり困った)。
松村さんと二人で登壇だったので、分担決めてお互い録画、私が主に編集していました。最初はWCFのCIもあったのですが時間の都合で削りました。40分のセッションなのに90分くらいになって大幅に削らざるを得なくて…。私のところは6回くらい撮り直しています。むちゃくちゃ編集したのですが、もうちょっと繋ぎを上手くできたらなぁと反省。結局30秒くらい足が出ただけですみました。
夜の部は実際に自分で困った話でした。現代のOSはデフォルトで更新するので、「ある日再起動したらWindows 11だった」ということが日常で起きますが、CIもたまにはやっておかないとlatest
は定期的に切り替わっていますし、hosted agentの中身もしばしば変わっています。
ずーっと放置ではなくて、デプロイしなくてもビルドは定期的にしましょうというお話しでした。
久しぶりの開発者イベントでしたが、裏に控えていたので、自分のトラック以外は見てないので公開されたら見ようと思います。来場ありがとうございました!