Azure DevOps Sprint 193リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。
今回はほぼDelivery Plansの強化ですね。一部の人にとてもありがたいのはテナント切り替えが非同期化したことにより、見かけ上失敗したように見えることがなくなったことでしょうか。
Delivery Plansでタグに色が付けられるようになったのはいいですね。あと、boolean型のフィールドに対してフィルタリングできるのも便利です。例えば、インフラなのか、アプリなのかとかの区別に使うとか、外部に影響があるものか内部で完結するものかといった用途にも使えそうです。
そういえばwork itemのタイトルつかなかったですね。これは助かります。依存関係で問題がないWork Itemに緑アイコンがつくのも便利でいいですね。
macos-latest
ラベルが付いたパイプラインは11/3ごろにMacOS 11.5 Big Surへ移行するそうです。10.15でなければならい人は早めにプールのラベルを書き換えておきましょう。
Ubuntu 16.04のEOLに伴いUbuntu 16.04イメージを意図的に停止させていた…らしいですが、Ubuntu-latest
が16.04を指定していたようで本来影響受けない人のビルドがこけていたというひどい目にあったそうで、次回はちゃんとやられるでしょうが、災難でしたね。
2021/10/18にはUbuntu 16.04イメージが削除されるそうなので、早めに移行しましょう。
ではまた三週間後。