Azure DevOps Sprint 168リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。
レポジトリ設定のところ、Webプラットフォーム変更してフィルタリングかけられるようにしたんですね。あと、パイプラインで前のステージの出力結果を引き継いで使用できるようになったのは便利です。ただし、書かれているように、現在は連続したStageでなくてはならず、一つ飛ばすような場合、明示的に二つ以上前のStageに依存関係があると明記しないといけないので気を付けてください。
エージェントでPATを作るとき、今までは全部のレポジトリにアクセス権がある、としか設定できなかったのですが、これでは過剰な場合があります。そこで、PATのポリシーで特定のRepo以外にはアクセスできなくしたそうです。
ほとんどはHosted Agentでいいんだけど、どうしてもSelf-hostedじゃないといけないけど、全部が全部アクセスさせるのやだなぁ、というときに便利です。今後この設定がデフォルト有効になるそうです。
マルチステージパイプラインがようやく正式版になりました。従来のGUIのパイプラインはClassicと呼称されることになります。MSの常でClassicになったものは扱いが悪くなるので、今から慣れるようにしましょう。英語ですが、MS Learnのコンテンツもあります。
ではまた三週間後。