ようやくVisual Studio 2015も正式版です。ただ、Universal Applicationに関してはSDKがもう少し先になるようですね。Windows 10ユニバーサルアプリケーションを作りたい人はもう少しRCで我慢でしょうか?
TFS2015も品質向上のため、現時点では公開されていません。RC2が正式版のVisual Studio 2015に対応するそうなので、組み合わせてみてください。新しいビルドシステムとかいろいろ使いではあります。
ついでといっては何ですが、Visual Studio 2013 Update 5も公開されています。Update4が昨年11月でしたから、少しかかりましたね。VS2015と同期取るためでしょう。
まだ2015を入れていない人はVS 2013のUpdate 5を当ててから入れたほうがいいんじゃないかなと思います。もう2013いらないという人はアンインストールでもOK。もちろん2015と2013は共存できます。
TFS2015/VS Onlineにアクセスしたい、という人はVS 2013 Update 5当てておいたほうがいいです。
RCからの変更点も多いです。
Source now available for GDB/LLDB debug engine - Visual C++ Team Blog - Site Home - MSDN Blogs
gdb,lldb,clrdbgのデバッグをVisual Studio内で可能にするデバッガ拡張機能MIEngineのソースコードが公開される時代なんですね。
完全なリリースノートはこちらを見てください。
Visual Studio 2015 RTM | Release Notes
UltimateとPremiumが統合されてEnterpriseになって(価格はPremiumとあまり変わらないはず)、ProfessionalでもCodeLensが使えるようになってかなり便利になったVisual Studio。ソリューションファイルの互換性も結構あるので(EntityFrameworkのように古いものに対応してないとか、IIS ExpressとWeb開発サーバとかいろいろあるけど)、MSDNなどでサブスクリプションを持っている人は一度試してみてください。
早晩Azureにイメージも公開されるでしょう(英語版だけなので、日本語化は必要でしょうけど)。