Visual Studio 2015 CTP6が公開されました。いつも通りAzureの仮想マシンとしても公開されていますので、さっくり使うにはこちらもいいですね(TFS 2015 CTP1のイメージはないようです)。
シングルサインオン対応
あーこれうれしいというか、やっとか。今までVisual Studioの認証には定期的に資格情報を入力しないといけなかったのですが、これがやっとシングルサインオン対応になるそうです。
ASP.NETの強化
ASP.NET 5の改良も頑張っているそうです。詳しくはこっち。
Xamarin統合の強化
このCTPからAndroidのC++ライブラリプロジェクトをビルド、デバッグできるようになったそうです。
Visual Studio Tools for Apache Corva
Android 4.3,4.4とiOS 6/7/8,Windows Store 8.1がこのCTP6でデバッグと配信ができるようになるそうです。CordvaアプリはWindows Phone 8.1にも対応と。
CodeLensの強化
CodeLens今までは.NETアプリケーションのメソッドの上に参照情報とだれが改造したか、という情報が表示されるのみでした。 このCTPからTFSのGitリポジトリにおいて、C++,JavaScript,SQLもサポートされるようになったそうです。そして新UIも追加されています。
アーキテクチャツールの更新
コードマップが前回のCTPでは複雑なソリューションに対して充分ではなかったので、特定のノードのフィルタリングをできるようにしたということです。
NuGet
Version3になるそうです。詳しくはブログを参照。
XAML UIをデバッグ可能に
HTMLアプリケーションのDOMインスペクターのようにXAML UIのデバッグができるようになったそうです。現在はWPFアプリケーションのみで使用可能だそうで、ストアアプリケーションでは使えないそうです。ストアアプリケーションの優先度が(ry。
.NETデバッガ
Object IDというコマンドが強化されたそうです。いわゆるWin32でいうところのヒープタグのような感じでしょうか。このオブジェクトタグを追跡できるようになったみたい。これはいいですね。
例外設定もUIが変わったのでどうぞ、だそうです。
Androidエミュレータ
Lollipop(API Level 21)をデバッグターゲットにできるエミュレータが追加されました。OpenGL ES,マルチタッチエミュレーション,カメラシミュレーションも追加されています。詳しくはこちら。