http://blogs.msdn.com/b/visualstudioalm/archive/2014/09/02/update-4-ctp1-now-available.aspx
Update3が落ち着いたと思ったらもうUpdate4 CTP1ですか。もちろんまだプロダクション環境には使えませんが、今回は更新が多いですね。日本語版はまだないのかな…Visual Studioはともかく、TFSは専用環境に入れる必要がありそうです。
トレンドチャートと新しいチャートタイプ
トレンドチャートという新しいグラフが追加されました。範囲指定もできるようで、これはなかなか使い勝手がよさそうです。
GitプロジェクトでのPull Requestのレビューとマージ
やっと待望のGitプロジェクトにプルリクエストが追加されました。Visual Studio Onlineにはまだpull request機能は入っていませんが、そのうち入るようです。
バックログとボードがフルスクリーン表示可能に
まぁそういうもの。でかいテレビなんかにフルスクリーン表示させると便利そうですね。
バックログを移動可能に
バックログを直接ドラッグドロップで移動可能にできるようになったようです。これちょっとほしかったので、ありがたい。
領域と区分をWebアクセスから検索可能に
今まで領域と区分の設定はいちいちドロップダウンリストからの選択だったのですが、Webアクセスでは直接検索できるようになったみたいです。ちゃんと名前つけていると便利そうですね。 Visual Studioクライアントではキャッシュ持っているためか、区分や領域をへんこうしてもついてこなくて、少しやりにくい面があるので、ここも改善してほしいなぁ。
Visual C++の性能改善
C++のソリューション開くとき、ヘッダファイルがあるからか、C#プロジェクトと比べてかなり遅かったのですが、「読みこんでいます」ダイアログをかなり表示させないようにした、とのことです。かなり期待。
WindowsアプリケーションでGPUパフォーマンスボトルネックを調べる
C++開発者向けにGPUの性能分析ができるようになったみたいです。最新のドライバじゃないと対応していないことがあるので、ドライバを更新してほしいとのことです。
既知の問題
- Test Professionalを入れている場合、CTP1を入れるとエラーメッセージが出る
- Visual Studio 2013 RTMからUpdate4 CTPを入れるとBlendが動かない。先にUpdate3を入れましょう。
- Visual Studio Onlineに新しい接続を作る時、認証エラーになる。記事中のコマンドを実行する。