Azure DevOps Sprint 187リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。
今回は機能は少なめでしたけど、Delivery Plans 2.0が正式版ということでエントリーは長めです。でもdeepl翻訳なんかよくなってるようで直すところ少なかった…。
Delivery Plans 2.0が正式版になって、拡張機能ではなくなりました。拡張機能であるが故の制約がほとんどなくなって便利になります。少し大きいチームを運用するときとか絶対に欲しい機能だと思いますので、ぜひ使ってみてください。Dependency Trackingもバックエンドや外部に依存するような機能があるときはすごく便利です。
Protected ResourceがVariable Groupsおよび、Secure Fileにも適用されました。これもとてもいいですね。私Protected Repositoryの動画作ろうと思っていたのですが、前のSprint 186が一向に展開されずまだかまだかと思っていたら単にブラウザーのキャッシュの状態か何かで出てないだけで、とっくに展開されていたという…予定通り2‐3週間で展開しているようです。
この件で調べていて教えてもらったのですが、海外のMVPが作っているTfsCmdletsの中にあるGet-TfsVersion
というコマンドレットを使えば現在展開されているAzure DevOpsのバージョンがわかるのだそうです。試してみてください。オンプレミスでも使えるそうです。
全Azure Pipelinesユーザー待望のYAMLエディターでTemplateがようやくサポートされることになりました(Yes!)。現在のところPreviewを有効にして、すでにつくられているものでいくつかの限定的な検証ができるだけですがこれができるだけでもえらい助かります。パスの位置や引数とかどうしても間違えやすいですしね。私のところにはまだ来てないですが、来たら試してみます。
Ubuntu 16.04のEOLに伴い、Azure Pipelinesからも消えます。移行を促すために一定時間短い間わざとUbuntu 16.04を使ったパイプラインを失敗させるそうです。日本時間では夜中の2時とかになるので、もしも夜中の本番デプロイを実行している場合は気を付けてください。
同じくUbuntuイメージにインストールされる.NET SDKのパッチが最新版のみになるそうです。あーあのSDKの名前そういうつけ方だったのか。古いSDKに依存しているような場合(といってもセキュリティFIXだから早めの移行を)は注意してください。
ではまた三週間後。