Azure DevOps Sprint 183のリリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。
Twitterでも書きましたが、マイニングに不正利用されてその管理にマンパワーが取られすぎてしまったためにオープンソース向けAzure Pipelinesの無料並列ビルドの提供をやめることにしたそうです。一律中止ではなく、使っている人はメールを送れば引き続き使えるようになるそうです。GitHub Actions側にはこの制限はないということなので、監視は基本的にActionsに注力することにしたのでしょうか。
あと、PATの管理を行うためのAPIがプライベートプレビューで提供されるそうです。PATをPATを動的に生成したいみたいなシナリオがある方は連絡してみてください。
以前も書いた通り、プロジェクトに入っている人以外のメンバーの検索、タグ付けができなくなるそうです。これは非常に嬉しい改善ですね。今までこれをやるためにはorganizationを分割するしかなかったので、例えば組織内で一つのAzure DevOpsに集中させることが難しかったのです。こちらでも書いています。
これで特にインナーソースで使う場合、管理者すくなりますね。
ではまた三週間後。