Azure DevOps Server 2019 RC2がリリースされました。
リリースノートや告知ブログを見てください。たぶんAzure DevOps ServiceのSprint 143くらいまでの内容が大体入っているはずです。
新機能以外にも廃止を伴う重要な変更がいくつかあります。
- 次のメジャーバージョンアップでクライアントオブジェクトモデルとSOAP APIの廃止
- プル要求がpull requestに変更(!)
こんな感じ。結構長い間いくつかのルートで文句出ていましたが、ようやくという感じです。ざっくり見た限りでは目につくところは大体プル要求が消えています。
Visual Studio のTeam Explorerは別途VSのマイナー更新および、VS 2019 Previewで更新がかかるのでしょう。
これ変じゃね?みたいな翻訳見つけたら教えてください。伝えます。今回のメジャーバージョンには入らないかもしれませんが、次のメジャーバージョンアップでは入れてもらえる可能性があります。
あと、新規でプロジェクトコレクションを作る場合、従来のXMLベースのプロセステンプレートだけではなく、クラウド版Azure DevOps Servicesと同等の継承モデルプロセスの選択が可能になっています。
これはプロジェクトベースではなく、さらにその上のコレクション単位の管理になります。新規でプロジェクトを作る場合、面倒ですが、別のプロジェクトコレクションを作って、そちらでやったほうがいろいろ楽ですね。
これで継承を選びます。こちらを選ぶと、Reporting Servicesは使えないので、インストールする必要もなくなります。