Azure DevOps Sprint 171のリリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。
Linux/ARM64のビルドエージェントが登場しました。コンパイルはそうでもなかったけど、それ以外(何?)にいろいろ手間取ったためだそうで。現実問題どのマシンで動かせばいいんだろうかという気もします。ラズパイ?もしかして、AzureにARMベースのLinuxのVM提供とか今後計画あるんだろうか。
今までチームかプロジェクトの管理者(Administrator)持っていたらユーザーの招待ができたのですが、これをProject Collection Administrator(organization所有者がデフォルトで入っています)の人のみに制限できるようになります。誰彼と招待されると困るというような場合に使えます。
オンプレミスAzure DevOps ServerではXMLで一から作り上げるプロセステンプレートという仕組みがあったのですが、今はGUIで簡単にできる継承モデルに変わっています。オンプレミスでは今のところ移行する方法はありませんが、計画にはあるようです。XMLと継承モデルには機能差がかなりあるのですが、それを埋めるための差分の一つ、「Work ItemのStateをNewからDoneへ一気に変更できなくする」という機能の提供をプライベートプレビューで始めるようです。興味のある方は担当者のメールアドレスがリンクされているので、英語でどうぞ。簡単なやつでいいです。
パイプラインでタグによるフィルタリングのサポート、特定のタスクをビルドでは無効にするけど、リリースでは使用可能にするという設定を作者ができるようになるそうです。いいですね。詳しくはtfxのドキュメントをどうぞ、だそうです。
ではまた三週間後。