kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

ペアレンタルコントロールAPI

英語ではParental Controlだけど、日本語では「保護者による制御」となるはず(Windows 7 RCでの話)。出来合いのものを使うだけってことではなくて、実はこれ3rd party側が自前で追加することもできます。
What's New in Windows 7 Parental Controls (Windows)

  • Enabling third-party solutions to replace the in-box provider's configuration user interface while still relying on the in-box implementation of time, application, and game restrictions.
  • Enabling third-party solutions to be discovered and enabled on the computer by a parent or guardian (administrator account).

んで、Windows Vistaにあった、WebフィルターはWindows Liveで提供されるWindows Live ファミリーセーフティーに移行しています。したがって、Windows 7ではWebフィルターのUIはなくなっているのですが、ファミリーセーフティーをインストールすると、保護者による制御にWebフィルターのUIが追加されます。

初期状態。

ファミリーセーフティーを追加した状態。
すこーし使ってみたのですが、これはPCに対して一律にかけるんですか…ファミリーセーフティー側でアカウント追加したらユーザーアカウント個別の設定ができるようですが、Liveアカウントが保護者のものが見えてしまってよろしくない感じ。この辺はもう少し何とかならないかなというか、私が間違っているのかな。さくしまさんの『Windows Live』のおさらいで紹介してくれると期待しましょう。
Windows 7 Engineering blogによると、Firefox 3.0もこのAPIに対応しているからダウンロードを抑止できるんですね。これはへんなものをダウンロードさせないということからいいかもしれないですね。
参考:Windows 7 を守る − 保護者による制限