Download Windows XP Service Pack 3 Overview from Official Microsoft Download Center
ざっくりと
- MMC 3.0(KB907265)
- MSXML 6.0(SQL Server 2005やVS2005でもインストールされます)
- Windows Installer 3.1 v2(KB893803)
- BITS 2.5(KB923845)
- IPSecがより簡単に(KB914841)
- ブラックホールルータ発見
- NAP対応(Vista/Windows Server 2008と同等)
- IE 7は含まれない
- カーネルモードで暗号化モジュールが動作(FIPS 140-1)
- WPA2対応(KB920342)
- VistaのPNRPと互換(KB920342)
- 今までに報告されたセキュリティパッチとバグ修正
- Windows XP x64版にはSP3は提供されない(x64版 XP SP2はWindows Server 2003 SP2と同等のものであるため)
- 全SKUをサポート(Media Center EditionもOK)、最初からすべての言語をサポート
見ていると追加機能は(提供していたものだけど)VistaおよびWindows Server 2008との互換性をとるためのパッチが多いですね。Windows Server 2008/Vista環境で運用する場合、XP SP3の適用を検討したほうがいいみたいです。もっとも、現在XP SP2から.NET Frameworkなども含めて目いっぱいパッチを当てると100個くらいになるので、SP3適用済みパッケージの提供が早くあるとうれしいなぁと思っています。
とはいえ、開発プラットフォームとしてある意味XPは少し使いづらい。ぼこぼこ仮想環境を作っていたらMSDNのキー10個ってあっという間になくなりそうなんですよね(^^;。Windows Serverであれば、Standard,Enterprise,Standard R2,Enterprise R2がそれぞれx86,x64とあるので便利なんですけども。