kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

NAT Gatewayの削除をスクリプトで実施する

AzureのNAT GatewayをPowerShellスクリプトで削除しようとしたんですよ。

docs.microsoft.com

ご存知の通り、NAT Gatewayはこれで削除する前にPublic IPとサブネットからデタッチしないといけません。デタッチしていないと-forceをつけても失敗します。じゃあ デタッチしようとしてもスクリプトでやる方法がちょっとわからなかった。

docs.microsoft.com

最初サブネット追加する時のようにこれでいけるのかなと思ったけど、だめ。結局bicepでやらないとダメ?ということで書いてみました。

github.com

NAT GatewayのサブネットとPublic IPを消してやることでちゃんとそれぞれからデタッチされました。作る方はこっち

github.com

まぁ作る方は散々サンプルがあるからいいと思います。消す方はあまりなかったので備忘録的に。おそらく他にもLoad Balancerとかのサブネットにアタッチするものはこういう感じでやらないといけない気がします。逆にBastionやVPN gatewayなどの専用のサブネットを作るものは普通に消せますね。

あと、Azure Cloud Shellでやっていたからかどうかわかりませんが、remove-aznatgatewayremove-azpublicipaddressを連続で実行するとどちらか片方しか消せませんでした。仕方ないので、-azjobつけてバックグラウンドジョブにしてみたらどちらも消せました。