kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

使ってるサービスをまとめて表示するDevOps Workflow

Igniteがはじまりました。新着情報はこちらからどうぞ。

news.microsoft.com

IgniteではAzure DevOps関係の話はいつもほとんどないのですが、今回は二つ。といっても正直どちらもあまり関係ないような…。

  • Developers can secure their deployments to Azure through OpenID Connect integration
  • The DevOps Workflow Generator tool

前者はGitHub ActionsとAzure ADでOpenID Connectをサポートする(Preview)そうです。そして次が今回紹介するツールですが、開発で使っている・使おうとしているツールどうやってまとめているでしょうか?開発のいろいろなフェーズでいろいろなツールを使いますが、ちゃんとまとめないとねということでWorkflow Generatorというサービスが提供されました(無料)。

aka.ms

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Planningから計測までデフォルトでは9種類のフェーズが提供されています。

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右上の×をクリックして不要なフェーズを消してもいいし、+を押して独自のフェーズを作ってもいいです。

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例えばGovernanceというフェーズを作ってみます。

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今のところデフォルトの4種類のアイコンしかないのはちょっと寂しい。

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例えばPlanのフェーズを選択すると、推奨のサービスやアプリが出てきます。もちろんView allをクリックしてすべてのサービスを表示させてもかまいません。もしもここに載せてほしいサービスがある場合はrequest to remove your logo from this libraryをクリックしてメールで要望するということになるようです。

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オープンソースのものだけ選択したければOpen sourceにチェックすればいいです。

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適当に選択してみたらこんな感じ。

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選択したサービスはPDFとして出力できます。業種を選択して出力します。こんなレポートが出てきます。

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ページ単位でフェーズごとにアイコンが掲載されています。ほかの人に作っと見せるときには便利そうですね。