kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

Azure DevOpsへ機能要望のTIPS

これはAzure DevOpsアドベントカレンダー4日目の記事です。

qiita.com

Azure DevOpsへのバグ報告および、機能要望はDeveloper Communityでできます。Visual StudioやAzure DevOpsの報告からでもいけるのでおなじみでしょう。クラウドサービスオンプレミスで入り口が違うのでご注意を。

バグ報告は割と早く返事が返ってきます。メールで来るんですが、通知をうまく設定していないと自分のバグ報告すらうまくわからなくなります。MSの人割と返事早いので、時差を見越しておけば大体いい感じで返事が来てるようです。

要望ですが、彼らも無限のリソースを持っているわけではないので、優先度に応じて決められるようです。はっきりしたことは公開されていませんが、おおむねこんな基準のようです。

  1. up voteが多い
  2. コメントでしっかり必要なケースが書かれている
  3. 90日以内に反応がある

注意すべきは3でコメントやup voteが90日以上ない場合、自動的にクローズされます。参考例として、Wikiの更新通知をTeamsに送りたいという要望です。

As a result, we depend on the community to validate the request via votes and comments. Suggestions that the community doesn't prioritize, we close out in order to maintain a manageable list of suggestions. It is our policy to close suggestions that are inactive in the community based on no change to customer comments or votes in the last 90+ days. We love your enthusiasm for our product and hope you will continue submitting ideas for the community to validate.

とまぁ、no change to customer comments or votes in the last 90+ daysと書かれていて、「90日以上モニタリングしたけど、up voteもコメントもなかったので閉じる」というコメントとともにクローズされています。これは開発ボリュームが大きかったということもあるようですが。通常はfollowしておいて、メール通知ということになるのでしょう。

余談ですが、Wikiの更新をTeamsに流すのはProject Wikiではできないのですが、Code WIki(Azure Reposから作るWiki)ではGitのコミットフックがサポートされているので、更新通知をTeamsへ流したいWikiであれば、Code Wikiでつくればいいようです。Twitterで補足をいただきました。ありがとうございます。