Team Foundation Server 2018 Update3の正式版がリリースされました。Azure DevOps Serverへの変更は次のメジャーバージョンなので、UIや名称は従来通りです。基本的にバグ修正のみで、インストールをお勧めします。リリースノートはこちらから。
TFS 2018はシングルバイナリになっていますので、どのOSでも同じバイナリからインストールできます。
インストーラーとかそのままでいいのですが、一つだけ検索機能のセットアップ時に変更があります。
これは検索機能の構成ですが、アップグレード中にもこの表示が出ます。
変更点は「検索サービス」のユーザーとパスワードを指定します。これは従来はWindowsのユーザーアカウントを指定していましたが、独立して指定するようになりました。
これは基本認証でのセキュリティでErastic Searchとの保護しているだけなので、IPSecなどですでに保護している方はIPSecのままで構いません。