TFS 2015 Update2 RC1が公開されました。残念ながらまだ英語版のみなので、日本語環境には入れられません。今回も新機能たくさんですが、基本的にはVSTSに準じているので、VSTSを触っている人には大体問題ないと思います。そして、ブラウザが日本語優先になっていれば、ちゃんと日本語リソースで表示されます(完全ではないですが)。
VSTSになくて、TFSにあるのは独自の拡張機能(OSの機能を使わないとできないようなこと)や、データベーススキーマを参照して、独自になんかやりたい、オンプレミスのサーバ(SCVMM,Hyper-V,VMware)にテスト環境をデプロイしたいというあたりでしょうか。レポーティングの機能はPower BIがあるので、あまり必要ないかもしれませんね。というか、従来の拡張機能はlegacy Extentionとしてくくられてしまったようです。
待望のゲートチェックインがTFVCにも来ました。従来のゲートチェックインはXAMLビルド前提だったので、TFVCでゲートチェックインが必須という場合使えなかったのですが、これで使えるようになります…が、手元で試した限りは出てこないような?うーん、もう少し見てみます。
TFSのリリースノートはVSTSと違って、後日正式な翻訳が出るので、ざっくりとした参考訳で。もちろん、Visual Studio 2015もUpdate2 CTPが出ているので、あわせてどうぞ。以下、ざっくり翻訳。
元ネタ:Team Foundation Server 2015 Update 2 RC 1 | Release Notes