例によって8/3の早朝には公開されていたようです。これにてVS Onlineをつかって一通り開発しようという連載は一度おしまいになります。本当はもっと書きたかったのですが、長くなりすぎまして(^^;。
ちなみに「新しいビルドシステム」の正式名称はどうもないっぽいです。今までのビルドシステムが「XAMLビルド」ということで「新しいビルド」と区別されるようです。プレビュー中は一貫してBuild.vNextでした。
書いている途中というか、第二回の頃に新しいビルドシステムがデフォルトになってしまってびっくりしました。現在まだプレビュー中なので、記事中にあるとおり、無償で使えます。反応がたまに悪いことがありますが、キャンセルして再投入すればまぁ大丈夫。書いてるときにも何度かおきました。いろんなパターンは7/22のTFSUGで紹介したスライドなどを参考にしてください。
大部分はこれで問題ない、とMSが豪語している感じですが、概ねやりやすくなっていると思います。特にクロスプラットフォームまわり。環境変数をつかってビルドエージェント判定するのは楽でいいですね。XAMLビルドでは管理者がタグつけてやらないといけなかったし。複数の構成のビルドも並列ビルドをサポートしているので、とても早いです。
VS OnlineのビルドエージェントはオープンソースでGitHub上ですごく活発に開発されています。おかげで書いている間に何回かスクリーンショットが変わってびっくりしました。
Macでのビルドも非常に簡単です。あとで紹介しますが、Xcodeのどのバージョンを入れているかという判定も環境変数に設定しておけば適切に判定してくれるはずです。Xamarin.iOSももちろん同じです。
まだ紹介していないVS Onlineのテスト(仮想マシンを使う実テスト)機能はリクエストがあればまた紹介しようとおもいます。
最後に…このブログが昼に投稿できなかったのははてなブログのiOSアプリのせい!あれでまともにブログにポストできたことがない(400 bad requestになる)んですが、LTE回線(しかもキャリアで割と快適な状態)でどういう理由で失敗するのかほんとにわからない。