こんなのが回ってきたので、ちょっと試してみました。waiting list入りだったのですが、すぐにダウンロードリンクが送られてきました。サービスじゃないので、先着xx名様とかあまり意味もないような。それはともかく。
Visual Studio 2013にこんな風にプロジェクトテンプレートが追加されます。
XAMLで書いてみます。C#は90%くらい、.NETの型サポートは25%くらい、XAMLは20%くらい、XAMLの型とコントロールは30%のサポートと公式サイトにもあるように、決して多くはありません。プレビューも当然なしです。実行するとこんな感じでシミュレータが起動します。
iPhone,iPadの縦横が表示されます。Final Versionタブを選択して、Click to run in ther browserをクリックするとブラウザ起動する…はずが、Visual Studio 2012起動になりましたw。
上半分はスタイルシートなので、省略。コントロール内部の表示はJavaScriptでやっているようですね。JSIL.GetAssemblyってことは.NETのクラスライブラリなどをJavaScriptライブラリで持っているようです。
そんなわけでdebugフォルダを見てみましょう。
JavaScriptこんもりですね。すごいですね。JSILというので検索すると、こんなサイトが出てきました。ここの技術を使っているのかな。
JSIL - .NET to JavaScript compiler
でも、それよりも何よりも、もう少し古い人だとVoltaって思い出しません?その昔、MicrosoftのLiveのDevLabで.NETからJavaScriptを生成するもの作っていたことがあるんですよ。Visual Studio 2008の時代だったかな。
当時、Hello Worldをコンパイルするだけで数十MB単位のJavaScriptが生成されていたと記憶しています。当時はまだmscorlibのなかに結構入っていたはずだし。それに比べれば今回は5MB位。.NET Frameworkのコア部分のJavaScriptをCDNかなにかにおけば結構いけそうな感じです。
個人的にはXAMLアニメーションのサポートをCSSのアニメーションに変換できれば結構うれしいかなぁと思います。CSSアニメーションのオーサリンツールってまだいいのないですよね。