Visual Studio Tools for Git (Preview)のインストールと使い方 | OPC Diary
石坂さんも書かれていますね。サポートはconnectにどうぞ。日本語でもOKのはずですが、翻訳が(少し時間がかかって)入るので、英語との併記がお勧めです。簡単なやつならまぁなんとか。
お気軽に試すならhttp://tfs.visualstudio.comで。私はチャレンジャーなので、TFS 2012 CTP2を入れました。もちろん専用環境です。TFSをインストールするために必要なSQL Serverの構成を毎度GUIでやるのも飽きたので、こんなコマンド一発でやります。SQL Server 2012用ですが、SQL Server 2012固有のオプションは明示的に指定してないはずなので、SQL Server 2008 R2でも大丈夫のはず。
D:\MSSQLに標準インスタンス(MSSQLServer)で作ります。Express Editionはちょっと違うので注意してください。
setup.exe /QS /ACTION=Install /FEATURES=SQLEngine,FullText,AS,RS,BIDS,ADV_SSMS /IACCEPTSQLSERVERLICENSETERMS /ERRORREPORTING=1 /INSTANCEDIR="D:\MSSQL" /INSTANCENAME="MSSQLServer" /SQMREPORTING=1 /AGTSVCACCOUNT=ユーザー名 /AGTSVCPASSWORD=パスワード /AGTSVCSTARTUPTYPE=Automatic /ASCOLLATION="Japanese_XJIS_100_CI_AS" /ASSVCACCOUNT=ユーザー名 /ASSVCPASSWORD=パスワード /BROWSERSVCSTARTUPTYPE=Automatic /SQLCOLLATION="Japanese_XJIS_100_CI_AS" /SQLSVCACCOUNT=ユーザー名 /SQLSVCPASSWORD=パスワード /SQLSVCSTARTUPTYPE=Automatic /TCPENABLED=1 /RSSVCACCOUNT=ユーザー名 /RSSVCPASSWORD=パスワード /SQLSYSADMINACCOUNTS=管理者アカウント
コマンド プロンプトからの SQL Server 2012 のインストール
セットアップは何も…ということはないか、CTPだから気を付けろよ!とくどいくらいの注意事項が出ること以外、変わっていませんね。前相当クレーム来たんでしょうか。
管理ツールを見ると、TFS Power Toolsを追加しなければならなかったバックアップが標準で入っています。これはうれしいですね。AzureのBlobへのバックアップもサポートしてくれればもっと嬉しい。
最初にTeam Projectを作るときにはGitかTFVC(Team Foudation Vertion Control)のどちらで作るか聞かれません。したがって、あれ?と思うかもしれません。
実際にプロジェクトを追加するときにどっちにする?と聞かれます。
Gitを選ぶと用語はGit流になります。これはそういうものだそうです。TFVCを使うと従来通りのチェックイン/チェックアウトという用語です。
コミットするときもUI的にはTFSと変わらないですねというか、管理ツールのUIを合わせているのでしょう。
マージするとき。ユーザーの画像に関してはちゃんと登録する画面があります。オンプレミスのTFSだからかもしれませんが、どうもオフライン状態のままでうまくいっていません。visualstudio.comに作るともちろんちゃんとできました。
最初のCTPだから仕方ないのかもしれないですが、TFVCとGitが割と事由に行ったり来たりできるので、どうも混乱してしまいます。プロジェクトで共存できるからなのかもしれませんが、ここら辺りはもう少しはっきりしたわかりやすい制限を付けてもいいのかもしれません。もう少しいじってみようと思いますが、Git力が0なので、まずそこから…。
Git-tfが要らない子になる?と思うかもしれませんが、余計なサーバー立てなくても管理者一人だけが使って、visualstudio.comにプッシュできるので、まだ使いどころはあるんじゃないでしょうか。