Azure DevOps Sprint 143のリリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。
今回の強化点はpull requestの下書き機能は便利そうです。GitHubではタイトルにWIPとつけているPull Requestのマージを抑止するという機能がありますが、それに近い感じで運用できますね。
新しい作業項目エディターも最近使っていますが、前よりはもちろんいいです。でも、markdownサポートも待ち遠しい。markdownはQ4の機能強化リストに入っているそうなので、そのうち、ですかね。GitHubのroosterjsを見ればわかるでしょう。
パブリックプロジェクト公開以降、ちょこちょこ権限周りに手が入っています。Contributerにビルド定義が作れなかったのは、Azure DevOpsプロジェクトやWeb AppsでCI/CDをAzure DevOpsに作るときに誰もが一度ははまっていたと思います。ようやく解決することになって助かりますね。もちろん従来通りビルド定義を作らせないのも可能です。パブリックプロジェクト以外、ビルド定義は費用に直結する話なので、気を付けて運用してください。
Deployment Groupで失敗時のリカバリーを自動的にやってくれる機能や、失敗したとき再デプロイもうれしいです。
ではまた三週間後。