UI変更
VSTSのUIは建て増しを続けていたこともあって、非常にわかりづらいものになっていました。特に管理系の機能を呼び出すUIに関してはしばしば「どこにあったっけ?」と思う始末でした。
ほかにも各機能へのナビゲーションが少しやりづらかった。
そこで、昨年からFluentデザインを取り込んだUIの刷新に取り組んでいたようです。こちらでどんな違いがあるのか紹介されています。
New Navigation for Visual Studio Team Services – Microsoft DevOps Blog
前のUIよりは今どきなって使いやすくなっているんじゃないかなと思います。試してみてください。
変更方法
有効にするにはPreview Featuresから"New Navigation"をONにしてください。New Navigationを有効にすると、自動的にいくつかの新機能も有効になります。
トップページ
トップページがこんな感じでフラットになります。新規プロジェクトを作るときは + からさくっと(作成時のUIは変わらないようです)。
チームプロジェクト
チームプロジェクトを開いたところ。プロジェクトのトップページは変わりません。あくまでもナビゲーションUIの見た目だけ変わってるようです。
VSTSのロゴをクリックすればいつでもトップページに戻れます。
Work Itemもこんな風に新しいUIの中に統合されます。
アカウント設定だけはなぜか昔から日本語になってますw。
疑問点
いくつか疑問があると思います。知ってることで言えば。
APIのエンドポイント変わるの?
変わらないはずです。
タブとかハブに組み込む拡張機能どうなるの?
動きます。言ってみれば今まで画面上部にあったUIの場所と見た目が変わっただけなので、従来のタブやハブに組み込むSDKに影響はないはずです。
TFSにも適用されるの?
TFS 2019(時期未定)にも入るそうです。
My plan is to ship it with TFS 2019.
— Buck Hodges (@tfsbuck) June 20, 2018