kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

Windows 10 for Phone Previewがやってきた

blogs.windows.com

待ってたよ。ということで、ごく一部のLumiaを除いたLumiaに配信開始されました。私の1320にもさっそく更新。

  1. Windows Insiderアプリをインストール

  2. Insiderアプリを起動してGet Preview Buildをクリック

  3. 今回はFastを選ばないとWindows 10 for Phoneが使えないので、Fastを選択。

これで後はじっと待つ。トータルで大体一時間ちょっとかかったでしょうか。余裕がある時にやりましょう。

最初の感想

かなりもっさり…大体体感で50%減というところでしょうか。最初の公開だし、これからのチューニングに期待します。Windows Phone 8.1のようなサクサクではありませんが、これはPreviewビルドだから仕方ない。公式ブログにもあるけど、既知の不具合が多いようなので、メイン機ではやらないほうがいいでしょう。

スクリーンショットってどうやってとるんだ…。前のボリュームup + 電源もいいかげん微妙な感じだったけど。

日本語フォントはきれいになったというか、見やすくなったと思います。前は細すぎて好みではなかったのですが、いい感じに太く、小さくなって視認性が向上したと思います。

キーボード

安定のカーブフリック。変換方式も若干設定できますね。iOSではフリック使いませんが、Windows Phoneでは使う私です。ただ、フリックキーボードの左右矢印、削除、確定の場所が変わってしまったので、慣れるまで若干時間が必要かもしれません。

カーブフリックには数字までついたんですね。たとえば「あ」のところでななめ右下にひっぱると1を入力することができます。これは便利。今まで数字のためにキーを切り替えるの面倒でしたし。少なくともキーボードに関してはWindows Phone >(超えられない壁)> iOS(標準)。

iOSはキーボードに恨みというか、もう使わせない方向なんだろうかと思ってしまうくらい何も改善ないですね。Windows Phoneでは日本語QWERTYでも101キーボードのレイアウトが選べるのは素晴らしい。

ただ、標準ではQWERTYとフリックキーボードの切り替えが初期状態ではタップ→長押し→キーボード選択、とひと手間増えます。これもちゃんと設定があるので、変更しましょう。教えてもらいました。ありがとうございます。

フリックだけで生きていく人には不要でしょうが、私は割と切り替えるので、前の設定が既定になっているほうがいいなぁ。

アプリ互換性

Lumiaの標準アプリ、かなり動かないです(起動すらしない)。標準アプリに依存している人は更新しないほうがいいでしょう。私は別に使ってないので、さくっとやりました。

Twitter for Windows Phone公式アプリでReplyしようとすると、アプリがクラッシュするので、当面Spartanでモバイルサイト使います。モバイルサイトも結構いい感じですしね。

ブラウザのレンダリングもTogetterとか見ただけですが、どうも描画仕切れないようです。IEをデスクトップモード、Spartanはモバイルサイトとか使い分けてみるといいかもしれません。

いくつかアプリの更新を使用としたのですが、たとえばOffice 365 Adminとかは何回やっても更新できませんでした。まぁ急ぎでもないのでしばらく待ちます。

標準アプリ-Outlook

以前はアカウント(Gmail,MSアカウント,Office 365)ごとにメールのタイルができていましたが、Outlook Appに統合されて、一つのアプリで見ることができます。iOS版のOutlookを使っている人はあれにかなり近いと思ってもらえればいいです。

受信トレイだけなのかなと思ったのですが、特定のフォルダをお気に入りとしてピン止めすることができます。ただ、これも操作が若干微妙で、少しコツがいるようです。アプリ一覧のように、少し長押しすればピン止めしますかとか出てほしいところです。

標準アプリ-アラーム & クロック

少し見やすくなりましたね。使いやすくなったと思います。

通知

iOSのように画面の上からスライドするとWindows 10 TPと全く同じような各種設定と、最近のアプリの通知一覧が表示されます。これは使いやすくなったと思います。位置情報のON/OFF,VPN,フライトモード,画面ロック,外部モニタといった項目がワンタッチで切り替えられます。

標準アプリ-Explorer

ファイルアプリでこれまでも中を見ることができましたが、エクスプローラーという単独アプリが追加されました。これですよ、これ。最近開いたファイル、内蔵ストレージ、外部ストレージの見て、アクセスすることができます。

まとめ

夏までにいくつかの日本のベンダーさんがWindows Phone機を販売されるそうですが、いくつかのサービスのアプリが提供してくれるようになったら少しくらい頑張れるかもしれません。提供されていてもまったく更新していないアプリとかもありますが…。Googleはたぶん無理かなぁ…どうだろう。