いくつかのアプリケーションサーバではTCP/IPのephemeralポート(短命ポート)を多く使うため、レジストリでのチューニングが必要になります。Windows Server 2003までは5000でしたが、Windows Server 2008以降は10000になっています。
Windows Vista および Windows Server 2008 では TCP/IP の既定の動的ポート範囲が変更されている
同時に接続プールが無効な場合、TcpTimedWaitDelayを変更することもあります。
SQL Server の接続プールが無効の場合に調整が必要な TCP/IP 設定
ふと何気に気になって、Azure WebSitesではどうなっているのかちょっとみてみました。新ポータルからコンソール使ってregコマンドで調べることができます。
KeepAliveTimeやMaxUserPortが小さめに変更されていますね。インスタンスをfree版から最大サイズまで変更してみましたが、MaxUserPortが0x1400になっているインスタンスにあたることはありましたが、基本的にどれもこの値になっているようです。