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Tech・Daysのチケットが当たるというのでちょっと集中的にAzure触ってみたくて、行ってみました。20分弱Azureの概要をしゃべって、あとはひたすらテキストの打ち込み。Visual Studio 2008になれてないと二時間じゃ足りません。私も無理でしたし、id:ufcppさんも足りないと言ってました。ただ、マシンはいいです。IntelのQ9650でおそらくSSD使っているので、参照の追加ダイアログがちょっぱやです。ダイアログ開いた瞬間にアセンブリ一覧が出てきますし、プチフリらしき現象も何度かありました(^^;。
今無料期間最後の追い込みなのか、Azure上に公開する時間めっちゃかかりますね。この間に他のことやっていたら作業を忘れてしまいそうです。
最初のセミナーだったからか、テキストの誤記ありまくり。DateTimeフォーマットの書式文字列は気づきませんでしたが、LINQのクエリ式の間違いやらコンストラクタに()がなかったりと…あと、ふと気になったのが、例外処理。通常、例外を投げなおす場合以下の形が望ましいはずです。
try { ... } catch(HogeException e) { throw; }
テキストではこんな感じ。
try { ... } catch(HogeException e) { throw e; }
これだと例外のスタックトレースがきえるはずじゃね?と思って、意図的にそうしているのか、最後に聞いたのですが、よく理解していただけませんでした…。
あとテキストのソースコードがちょっとよくなかったなぁ。同じ記述を何回も書かせるし(connectStringから取るところとか)、QueueやStorageClient系の処理、WorkerRoleを書くのもちょっと二時間じゃきつい量でした。クラスを作る必要があるので、いちいちクラスを追加していくのですけど、これほとんど定型処理なんだから、スニペッドかウィザードでテンプレートつくれちゃうというか、作らないとやってられないよね?とかufcppさんと話していました。
でも二時間とはいえ、マシン使った演習でちゃんと触れたのでよかったです。