走るコンピュータ、飛ぶコンピュータ:永井孝尚のMM21:ITmedia オルタナティブ・ブログより。
いや、これは数字のレトリックというか、ごまかしというか、結果としてそうなるというか…じゃないかと思う。車もどんどん高機能になっていって、「車というシステムでみた場合一億行になる」んじゃないかなぁ。たとえば例に出ているWindows XPが4000万行として、車にWindows Embeddedを搭載したとしたらこのWindowsの分(数百〜1000万行位?)も上乗せされて、結果として一億行に到達するとか、そういう話じゃないの?
たとえばカーナビと、別のシステムがそれぞれ別のWindows Embedded載せていたとしたら、それだけで倍になっちゃいますよね(するかどうかは別にして)。
車の制御のみをみた場合、エンジンの部分が画期的に変わらない限り、大幅に(コードが2〜3倍にもなるような)手を入れる必要ってあまりない…はずだと思うんだけれど、どうなんでしょう?レースをするためにROMチューンするならともかく。少なくとも私だったらやりたくない。たかだか4年ペースでフルチェンジするような車で前のコードベースから二倍、三倍にしていくってのはちょっと考えにくい。