kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

TFS 2013からTFS 2015のアップグレードで構成チェックエラーになる

VS 2015 Update 1 and TFS 2015 Update 1 are available

そんなわけでVisual Studio 2015 Update1と同時にTFS2015 Update1が公開されましたが、私の環境で更新すると、こんなエラーが出てしまいます。

TF401147: アプリケーション層 Web サービス サイトに対して以前に構成されたポートは現在使用中です。詳細については、ログを参照してください。

TF255427: 次の Windows サービスがコンピューターにインストールされています: TFSJobAgent。SC コマンド ライン プログラムを使用してこのサービスをアンインストールする必要があります。コマンド プロンプトから、「sc delete TFSJobAgent」と入力してください

どうもアップグレードインストールで以前のTFS 2013のWebサイトとスケジュールジョブが消えていなかったためのようです。ついでに言うとXAMLビルド(以前のビルドエージェント)もタスクスケジューラから消えていなかったようで、アップグレード時に同様のエラーとなりました。

TF401147はIISの管理ツールからさくっとTeam Foundation Serverのサイトを消しましょう。TF255427も表示されているとおり、sc delete TFSJobAgentとコマンドプロンプトから実行するだけでOKです。一応connectには上げたんですが、まぁ指示どおりにやれば大丈夫でしょう。

今回RCからさらに機能多く変更されています。一つのチームプロジェクト内でGitとTFVCが共存できるようになったのは管理が別にならなくていいですね。ただ、ソース管理の運用はちょっとややこしいことになるのかもしれませんが…いろいろ試してみようと思います。