TechEdNA 2014の動画やスライドが結構公開されていますね。スライド見るだけでも結構わかりますが、時間があれば動画も見たいところです。明日からでも簡単に使えそうなのはこのデバッガのTips and Tricks。今までの機能の紹介と、VS2013からの新機能の紹介です。
- C++のポインタを配列としてビジュアライズ(要レジストリ編集)
- JavaScriptストアアプリでスクリプトのみにする変更
- (VS2012でも有効)C++のヒープデバッグを無効にして高速化(環境変数に_NO_DEBUG_HEAP=1を設定)
- C++で指定されたアドレスが書き換えられたらbreakする
- 既定のTracepointメッセージ(要レジストリ編集)
- ブレイクポイントにとまったら音を鳴らす(長時間実行しないと該当しないようなときとかよさそう)
- ソリューションファイルにexeプロジェクトを作ってデバッガの設定
Windows自身が持っているデバッグ支援機能に関しては以前紹介したこちらもどうぞ。別プロセスから呼び出されるexeとかdllのデバッグ、サービスのデバッグとかちょっと紹介しています。
英語ですが、この本読むとWindowsでのデバッグの便利な技、いろいろ書かれています。
Inside Windows Debugging (Developer Reference)
- 作者: Tarik Soulami
- 出版社/メーカー: Microsoft Press
- 発売日: 2012/05/15
- メディア: Kindle版
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