kkamegawa's weblog

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Windows 8 CPの.NETランタイムのNGENはタスクスケジューラでやるみたい

.NET Frameworkランタイムをインストールすると、インストールした環境の実行イメージを生成します。インストールが終わっていないときにOSをシャットダウンすると問題が出るということもあったそうです。
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インストールを行うと、インストールした環境向けのネイティブイメージの生成を行うのですが、これはかなり負担がかかる処理で、インストール中は何もできないくらい遅くなるという話を会社でも聞きました。とくにVDI環境などで複数人が一台のサーバーを共有している場合、顕著だったそうです。
そういう声があったのかWindows 8.NET Frameworkのネイティブイメージの生成はタスクスケジューラでやることになったようです。これは64bit版なので二つ登録されていますが、32bit版では一つになるはずです。

ハードコピーを切ってしまっているので見づらいですが、「トリガー」が存在していないので、いつでも動くわけはないようです。おそらく.NET Framewokのパッチのインストーラーがトリガー(OS起動時?)を登録することになるんでしょうか。
そういえば、タスクスケジューラでは動かすプロセスのOSレベルを設定できる(VistaとかWindows 7とか)のですが、Windows 8レベルで動作させるって設定はないんですね。ちょっと意外。