秀丸 8.10ベータ版でDirectWrite対応しているということで早速入れてみました。秀さんはWindows 3.1の時代からこういうのがんばりますね、BitBltを活用した高速スクロールは当時すごかった。ドライバも秀丸のおかげでだいぶバグだしできた…はず。さて、DirectWriteは既定で無効状態なっていて、設定はメニューの「その他」「動作環境」から設定できます。
こんな風に実際にどう描画されるかプレビューも見えます。使わない場合のベンチマーク比較もできます。私のGeForce 9800GTでも280%位高速になりますというアドバイスが出ていました。まず、こちらはDirectWriteを使用しない従来の描画。
DirectWriteでアンチエイリアスにCrearType高精細モードを使った場合です。
今までのGDIベースの描画に慣れた人にはちょっと違和感を感じるかもしれませんが、日本語に関しては以前より読みやすくなった気がします。これMSゴシックですが、プロポーショナルフォントでもよければたとえばAdobeの小塚ゴシック Pro Mあたりを使えばもっと読みやすいです。こんな感じ。
MSゴシックを使っていると、縦棒のあたりでボケる感じがして、その辺がよろしくない。この辺は次のWindowsでもうちょっと手を入れてもらいたいですね。でもMS系フォントいじるとぎょうむあぷりけーしょんの人から「xxが変わった」とか言われるから、MS系フォントはこれ以上変更できないんじゃないかな…メイリオ系で頑張っていただく方針で。