kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

Windows 7/Server 2008 R2のプログラムだと宣言する

Windows 7の互換性の機能として追加されたものの一つにmanifestのCompatibilityセクションがあります。manifestにこのセクションをつけないと、Windows 7Windows 7のプログラムとして認識しません。わかりやすく見る手段としては、Windows 7で追加されたリソースモニタを使います。通常非表示になっているので、表示にします。これ、列のヘッダを右クリックしないと出てこないので、わかりづらいです…。

ヘッダをクリックすると、表示列の選択が可能になる。

ここで「オペレーティングシステムのコンテキスト」を選択する。

すると列が追加されて、Windows 7のプログラムか、Vistaのプログラムかわかる。これをWindows 7のプログラムだと判定させる場合の方法がこちらに載っています。
Application Manifest (Windows)
VS2010のBeta1でもまだこのcompatibilityセクションが設定として用意されていない…のかな?
ちなみにWindows 7にプリインストールされているexeだからといって、なんでもかんでもこのマニフェストが設定されているわけでもないようです。