kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

issue trackerとfeedbackの違い

ロバート的ライフサイクル:フィードバックについて
確かにフィードバックって「なんか自分に不都合があった時にいうもの」というニュアンスを感じてしまう人が多いのではという印象を持っています。やはり会社ではトヨタ方式でカイゼンしなければという文化をありとあらゆる方面からしみ込ませられるからなのではないか?という思いもあったり。「お客様は神様です」という言葉もあるように。
コメント先でid:yoshiomsさんも書いてますが、日本にはissue trackerをする文化はあっても、feedbackをする文化は少ないというか、目立ちにくいのかなと。ネガティブなものばかりではなくて、一般の商品では礼状を書く方もいらっしゃると聞いていますので、悲観するのは早いかなとも思います。
私も会社ではフィードバックを受ける立場なんですが、「〜できますか?」という質問と「これができないなんて信じられない、普通あるだろ」的な投稿に分けられます。日本ではissue trackerで管理するという話はあっても、feedbackはしなくてもそのまま続くよねみたいな文化ですよね、きっと。開発効率化をあげるのはツールだけじゃなくて、仕事であっても、「ほめられたからじゃあもうちょっとやってみよう」みたいなモチベーションが上がるはずだと思います。
id:ufcpp:20081207:1228619743の「横道にそれるけど」のところ、私も何年か前はよく自分の常識を押しつけていて、結構反省しています。というか、もう相手が勉強してくれることをあきらめたってだけなんですが。