kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

YouTubeの高画質化と過去に通ったフルカラーの場合

ネットトップのあり方を一夜にして変えたYouTube: 異常感想注意報
この話をみて即座に思い出した昔話。もう20年近く前か?Nifty-ServePC-VANでWindowsが徐々に出始めてきた(まだDOS環境も少なくなかった)ころのこと。NiftyではFWINMM(Windowsマルチメディアフォーラム)というところがあり、そこに撮影された美麗な写真を精力的にアップロードされている方がいた。彼が悩んでいたのが、「私個人は1024x768のフルカラーでもアップロードできる環境があるが、『フルカラーだと見えないから256色にしてほしい』というリクエストをしばしばいただく」という話。
そう、Windows 3.1が出てもまだまだフルカラーはおろか、1024x768解像度も多くなかった。日本の場合はフォントの関係で比較的早く1024x768が浸透したと思うけれど、USでは800x600だって珍しくなかったはず。結局これも時間が解決して、数年後にはそういう話も出てこなくなった(はず)。だもんで「このソフトを使うときれいに256色に減色できます」というソフトもあり、それなりの市場だった。次はWeb世界になると「回線細いんだからインデックスと実画像は別にしてインデックスは256色にするべきだ」という話がでてきたときにも思い出したんだけど。
私は80286+80287でCGやりたいなんて欲求もあって、HyperFrame+という10万円くらいするオプションボードをつけた(^^;。PC-98のバックにもう一枚フレームが出るような形で、ハードウェアのオーバーレイだったんだな確か。当時はCGをきれいにみたいという欲求に投資する層もいたんです。私もそうだけど。
ちなみにこのYouTubeの高画質化。私のCore2 Duo E6400 + G45内蔵グラフィックスでは1920x1200のHDフルスクリーンにしても全く問題ないが、Xeon 2.8B Dual + GeForce 7400GS(AGP)で1920x1200のフルスクリーン再生するとかなり苦しい。少しコマ落ちしているようだ。Atomでも動画再生支援機能がついたボードつければいけるかもしれない。といっても、AtomでそんなPCI-Eスロットがあるマザーなんて使ってないだろうが。