kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

VSTSで公開プロジェクトの準備をする

VSTS Sprint 137の新機能でとうとうパブリックプロジェクトが提供されました。私のところにもきてはいるようなのですが、肝心のプロジェクトはまだ作成できません(涙)。すぐ作れるというわけではなく、準備も必要です。準備について紹介します。

docs.microsoft.com

docs.microsoft.com

英語ですが、公式ドキュメントもどうぞ。

準備

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Admin Settingをクリック。

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セキュリティポリシー(なぜかここは日本語表記される)からAnonymous Access Projectsをオンに。余談ですが、Anonymous Access Projectsをクリックすると公式ドキュメントに行きます。

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あと、公開プロジェクトを作る場合、プライバシーポリシーもあったほうがいいでしょう。OverviewにプライバシーURLを設定する場所があります。

これで、Project Createすると出る…はずなんですが、私のところではまだ出ません(涙)。

既存のプロジェクトを変更する

新規だけではなく、既存チームプロジェクトの変更もできます。

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Project設定からEditをクリック。

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ここでPublicが出れば、選択して、変更するとパブリックにできます。

権限

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VSTSへライセンスがなくてもアクセスできるStakeholderという権限とほぼ同じですが、パブリックプロジェクトの場合はコードへのアクセス権がつくのが大きな違いになります。

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Work(カンバン)に関してはStakeholderと同じで見る/作成はできますが、削除などはできません。