kkamegawa's weblog

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12人の優しい日本人

テレビ付けたらたまたまWOWOWでやっていたので思わず全部見てしまいました。三谷さんの前説!では「舞台をテレビ放映するのはあまり好きではない」「しかし、この舞台だけはどうしても見て欲しいので、生中継に限り許可した」とおっしゃってました。まぁ、わからないでもないです。ということは後々の録画放送は無し?見ておいて良かった…。舞台で見て欲しいって、三谷さんのお芝居どれも入手しにくいんですけどね:-)。
近い将来、日本でも陪審員制度が取り入れられるそうですが、劇中ではすでに導入されています。この陪審員達が控え室で無罪か有罪かを検討する(そして全員一致であることがもとめられている)様を舞台にしています。
陪審員制度を扱った映画ではそのものずばり、陪審員があります。陪審員制度を逆手にとって、99.99%有罪であるマフィアの親分の裁判を息子を人質に取られたお母さんが(デミ・ムーア)がひっくり返します。そしてその後は…見てのお楽しみ。
この12人の優しい日本人も最初は全員一致で無罪となるところでした。ところが一人が疑問を発したところから泥沼状態になります。そして最後の結末は…むちゃくちゃ日本人らしい日本人がたくさん出てきて、日本で陪審員制度を始めたらこんな裁判二つや三つはでてくるだろうなと思わしめる内容です。