Global Summitに参加したついでにSurface Bookを買ってしまいました。その時の一連の流れはこの辺に載ってます。
イベントでSurface Bookが発表されたとき、MacBook Proと露骨に比較していましたね。日本ではあまりやられませんが、海外では結構普通にやっているようです。
MacBook ProとSurface Book両方使っている人もそういないと思うので、使ってみて思う限りのところを書いてみます。OSそのものの比較はしませんが、いくつか参考になれば。あ、私は英語キーボード使う人なので、MacBookも英語キーボードです。
価格
Core i5/8GB RAM/256GB Storageだと
- MacBook Proは$1499
- Surface Bookは$1899(dGPUなしなら$1699)
- CPU世代が違う(BookはSkyLake)
- 顔認証つきのカメラがある(MacBookは普通のインカメラ)
- ディスプレイのタッチがある
- 分離できる
- 1024段階対応ペンが付いている
- dGPUつき(なしのモデルもある)
- 解像度の優位性
あたりで2-400ドルのプレミアムを支払うことができるかどうかでしょうか(OSとかは除きます)。
タッチパッド
基本タッチパッド使う人ですが、確かにMacBookのタッチパッドよくできていると思います。ただ、単にマウスカーソルの位置を決めるだけならぶっちゃけどっちもあまり変わらない。MacBookのタッチパッドが何でうまくできているかといえばやっぱり右クリック切り捨てているからかと思います(Macで右クリック一切使わないって人います?)
Surface Bookはどうしてもというか、右クリックをタッチで使えるようにしている都合上、意図しない場所で右クリックでちゃうんですよね。これが結構ストレスになります。ただ、それ以外の誤爆は少ないので、この辺は少し慣れたら大丈夫でしょう。
あとはMacBookではジェスチャーがうまく統合されているのと、最大化したら自動的に仮想画面(でいいのかな?)になるので、三本指の左右スワイプが非常に便利です。Windows 10の話になりますが、仮想デスクトップ作ってからWindows + Ctrl + Dでデスクトップ作って、対象のウィンドウをデスクトップに入れて、Ctrl + Windows + ←/→で移動するのはちょっと面倒。この辺は今後OSの改良を進めてほしいです。
こんなソフトもあるので、面倒だと思う方は使ってもいいでしょう。
キーボード
これはどちらも甲乙つけがたい。使っているとどっちもストレスなくキーボードで長文書き、プログラミングはできると思います。Print Screenキーがそこかーという気はしますが。
ただ、Surface Bookは構成のバランス上、キーボードのほうが軽いので、ひざ上に置くと少し後ろに倒れそうになります。これはもう少しキーボードのあたりを重くすれば確かにいいのですが、そうなると全体の重さが重くなってしまうので、痛しかゆしだと思います。
Macのファンクションキーの初期設定は特殊キーモードが初期値だったので、これまじか!とか思いました。f7使おうと思ったら、fn + f7を押さないといけないとか。なんでこれみんな満足してるんだろ。速攻で変えました。
液晶
どちらも非常にきれいで満足できると思います。13inchのMacBook Proなので、もちろんSurface Bookのほうが解像度は高いです。私はシステムのdpiを150%,Edgeの拡大率を175%にしています。これくらいがちょうどいい感じです。
Surface Bookは折りたたんだ時に空間ができます。この記事の一番下の写真。
記事中にも書かれていますが、これはノートブック最大の不満であった「折りたたむとキーボードの形が液晶についてしまう」という点をうまくカバーしていると思います。そりゃ薄いに越したことはないけど、個人的には許容範囲です。
従量
Surface Book重いという話を現地で何度も聞きましたけど、MacBook Proですら2kg超のThinkPad T440p軽い~と思って使っているので、十分軽いです。ACアダプタも100gちょっと?でMacBookに比べれば十分小さくて軽いです。
その他
Surface Bookは日本未発売なので、まだ液晶保護フィルムがないんですよねぇ。来年には出るでしょうから日本の有名メーカーから販売されたら買おうかと思います。
分離機構ですが、液晶側にある程度以上の電池残量がない限り、スイッチを押しても外せません。あと、PhotoshopのようにdGPUを使用している場合も警告が出るようです。
ACアダプタはSurface Bookの圧勝ですね。コンパクトで使いやすく、ACからUSBデバイスの充電ができるところはポイント高いです。本体に電源をくっつけますが、くっついているとき根元から外そうとするとそう簡単に外れませんが、ケーブル側をもって少し力を入れると簡単に外れます。ひざ上でケーブルつけていると注意ですね。
ほかに知りたいこととかあればコメントなどで。