Azure DevOps Server 2019 Update 1.1が公開されました。このバージョンからSQL Server 2019にも対応しています。いろいろ新機能はあるのですが、最大の改善といえばメモリ使用量でしょう。
Update 1.1適用前のAzure DevOps Server 2019 Update1です。Webサーバーとコード・作業項目検索だけ入れています。
Commons Daemon Service Runnerがコード・作業項目検索で4.4GBくらいとってますね。IIS Worker Processも1.6GBくらい。
TFSJobAgentが638MB。使っているとこのプロセスがどんどんメモリを使っていきます。
こちらはAzure DevOps server 2019 Update 1.1を当てて、ページを一通りアクセスした状態です。TFSJobAgentが256MBくらいとだいぶメモリ削減されています。
これインストール後で軽く動かしただけですが、かなり差がありますね。メモリイーターなんじゃないかと思うくらい使っていたAzure DevOps Serverですが、少しはよくなったようです。もう少しいろいろ使ってメモリの経過観察してみます。これで少しは良くなったかな。
それでもやはり16GBではフルセットを軽く動かす程度かなと思います。できればWeb / 検索 / SQL Serverを別々にでしょうかね。