kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

Direct 2Dへの道は遠い

本当はKB971512をインストールすると、Windows 7の新機能がどれだけVista/2008で動くかどうか検証しようと思ったのですが、ちょっと別のこと書きます。
サンプルのDirect 2D配下にある、Interactive3dTextSampleをコンパイルしようとして、思いのほか遠回り。

まずPRJ0019というコンパイルエラーが出て進まない。これはビルド前のイベントでfxcというツールでfxcというツールで何やら生成していることが原因だったので、調べてみるとDirect X SDKに付属しているものらしい。調べたらreadmeにもDirect X SDKがいるよと書いてある…。
最新版はAug 2009版だったので、とってきて生成すると、includeやらlibやらアンマネージドらしいものがいろいろ足りないといわれるので、Visual Studioを設定。ところでDirect X SDKのインストールフォルダはマクロ定義されないんだろうか。$(FrameworkSDK)とかってやつね。今回はめんどうなので、パス直書き。
Warningは出たけど、コンパイルは無事完了。32bit版で生成して、こんな画面が表示されました。本当は「>|」みたいなオブジェがぐるぐる回るんですが、キャプチャ撮った瞬間がうまく表示されてなくて…。
まぁなにはともあれ、Windows 7 SDKの2D/3DものはDirect X SDK使うようなので、この辺をちゃんとしておきましょうということです。それにしてもDirect Xデベロッパーセンターで紹介しているものはいまだにNov 2008なのね…。