極東IT-Engineers
どうしてもと言われて性懲りもなくJIS2004話。今回は実際にWindows APIやCRTを使った場合のUnicodeの正規化や比較がどういう挙動を見せるのかという話で。ソートとかは悩ましいですよね。さて、私のはどうでもいいとして、プロジェクト失敗に関するディスカッションの機会がありました。失敗する原因はいろいろあって、いくつかのケースでディスカッションをしていたのですが、「検証のないまま新しい技術を使ってしまった」という話がありました。
「実プロジェクトでいきなり検証していない技術を使うのはどうよ?」って話があったのですが、会社の中でほぼ一人でぼちぼちと作らなくてはならない私は、ちょっと暗い新しいものを仕込まないとモチベーションが保てませんw。あ、もちろんWebで聞いたことしかないようなものをいきなり使うわけじゃないです。
- ある程度はお遊びで作っている/使っているものなので、いけると確信している
- 従来の方法で作った場合の工数でいっといて、実は新しい方法で勉強工数を作っとく
くらいは一応考えておきます。社内政治wで「これを使わなくてはならない」と押し付けられると、どうしようもないですが、私の場合ある程度は自由がきいているというか、効かないとひとりでやるにはかなり限界があるので、できるだけ楽をしようという方針で。
最近やっとサーバには.NET Framework 2.0入れてもらえるようになってきたので、選択肢の幅が広がりました。今はクライアントにも.NET Frameworkじゃないと工数増えるんですよ〜ということでなんとか話しています。が、展開について考えているところは多くないので、それが困るんですよね…。クライアントもActive Directoryでポリシー制御していればなんとかなるんですが、「たまに失敗するから」とか、契約上の理由もあってなかなかクライアントまで入れようとしません。いや、全部回るほうが手間かかるんだけどね...。