kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

Windows Serverのバックアップ対象ファイル一覧を作る

Windows Serverには標準でバックアップソフトがついています。でも、バックアップ対象の一覧はコンソール起動するか、コマンド起動する必要があり、OS管理者以外では知る方法がなく、イマイチ不評でした。

そんなわけで一覧がファイルでみえないのはお前が悪いみたいなこと言われて、頭にきて簡単に作ってみました。毎回Excel作るのあほ臭いので、こんなスクリプトを作りました*1

タスクスケジューラで毎日定期的に実行させて、どのファイルをバックアップしているかhtmlにするといい感じです。お好みに合わせていろいろカスタマイズしてください。

create backup file list to HTML in Windows Server ...

自宅ではAzure Backupも使っているので、一緒に扱っています。コマンドレット違うんですね。入っているかどうかわからなかったので、get-commandでAzure Backupが入っているかどうか判定しています。

Windows PowerShell を使用した Azure Backup の管理

あと、Windows Server 2012ではバックアップのコマンドレットが入っているようですが、Windows Server 2008 R2では明示的にadd-pssapinで追加してください。

Windows Server バックアップのコマンドレットを使用する

*1:フォルダの一覧も見えないとわかるかと言われたので、実際はもっと別のやつを作って使ってます

Azureのサブスクリプションを選択式で変更するPowerShellスクリプト

Azureのサブスクリプションを複数持っている場合、Select-AzureSubscriptionコマンドレットで変更してから操作することになります。ところがサブスクリプション名が長いと打ち込むのも面倒、たくさんあると覚えるのも面倒です。

ということで、現在あるAzureサブスクリプションを読みこんで、選択するというPowerShellスクリプトを作ってみました。

Choice Azure Subscription PowerShell Script

実は最初GUIプログラムで作ろうと思っていたのですが、PowerShellでjson読むのが非常に簡単だということがわかったのであっさり方針変更。私は仮想マシンをよく使うので、次は自動的に仮想マシンを読みこんでオブジェクトに格納するということとかやっておきたいですね。

connectでPowerShellのフィードバックを行う

5/9のPowerShell勉強会でLTしてきました。やるつもりはなかったのですが、TFSUGの宣伝にいいかな、と思って95%くらいの時間宣伝で、5%の時間でPowerShellのフィードバック方法の紹介をさせていただきました。connect使うといっても、実際最初の一歩は難しいですしね。

TFSUGの宣伝部分は公開しても仕方ないので、省略して、フィードバックのところだけ公開させていただきます。

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私が実際にやったフィードバックのリンクも。

Support disk cleanup command's feature in PowerShell cmdlet | Microsoft Connect

デスクトップエクスペリエンス追加しないとディスククリーンアップツール実行できなくて困っているんですよね。Windows Server 2008 R2までは無理やりコピーすればよかったんですが、2012以降その手が使えなくて。

日本固有の話(文字コード周りとか特に)じっくりと時間をかけて話さないといけないので、折れない心重要かと思います。組織票や英語が堪能な人にコメントつけてもらうとかもぜひ。

こんな英語でも結構通じるし、翻訳サイトとかで一度「自分の書いた英語」を通してどんな翻訳結果になるかというのを見るのもいいかと思います。

APIの活用とロードテストの実施 が公開されました

気づいていなかった…23日に最終回が公開されていました。前回公開した第二回が長すぎて分割されたものです。

New Relic APIもたくさんありますが、エージェントでどの処理をどう通ったのか、という記録をカスタムダッシュボードに反映させる方法とPowerShellでREST APIを呼び出して、情報を取得する方法を紹介しています。

Application Insightsは独自ログのカスタマイズ方法とVisual Studio Onlineを使った簡単ロードテスト方法です。

Visual Studio Onlineのロードテストは残念ながらUltimate契約が必要ですが、これをひな形にすれば独自に作っていくこともできますね。

Application Insightsの弱みはモバイル対応の少なさですが、HotkeyAppを買収したことで強化されるんでしょう。

Xamarinを使っている方はXamarin Insightsというサービスがあるので、これからやろうという人はこちらを使うのもいいんでしょうか。

ほんのさわりのところだけの紹介なので、これからどちらのサービスも使ってみてください。