kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

Team Foundation Server 2015 Update 2.1公開

https://www.visualstudio.com/downloads/download-visual-studio-vs

ちょっと問題のあったTFS 2015 Update 2の更新版Update 2.1がリリースされました。先日個別パッチが出ていた、CJK圏でのビルドが失敗するバグも修正されていますので、個別パッチの適用は必要なくなりました。ダウンロードは上記からどうぞ。告知されているとおり、ダウンロード時間を除いても10分程度で終わりました。TFSなので、おそらくほどなく以下のページも日本語化されるはずです。

Team Foundation Server 2015 Update 2.1 Fixed Bugs

個別パッチと同様に、ビルドログは化けてますが、Windowsのコンソールに出力させていると化けていないので、前書いたのとは逆で、CP932で出力しているけど、Webコンソールには正しく表示されていないので、その辺が相変わらず整合性が取れていないようです。これ直す気ないのかなぁ…。

とりあえず新ビルドがうまく動くようになってよかったです。ほかにもまずいバグが結構直されているので、さっさと入れたほうがよさそうです。

Windows Server Coreの初期設定を行う

PowerShellだけでやろうかと思っているので、たぶんWindows Server 2012 R2以降じゃないとできないはず。まだやってる最中なので、適宜追記予定。

コンピュータ名の変更

Rename-Computer -NewName 2016tp5 -ComputerName .

これで2016tp5というコンピュータ名に代わる

Active Directoryドメインに参加する

Add-Computer -DomainName CONTOSO -Restart

Contosoドメインに参加する。ドメイン参加するための認証ダイアログが表示されるので、適宜入力。-Credencialを指定するとその認証を使ってくれる。

リモート管理を有効にする

コマンドプロンプトから

Winrm qc

PowerShellで

Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts * -Force

これで enter-pssession コンピュータ名 -Credential administrator などでリモート管理可能になります。

システムロケールを英語に変更(英語版を入れた人は不要)

set-WinSystemLocal en-us
restart-computer

なぜかといえば、現時点ではコンテナは英語じゃないとうまく動かないものがあまりにも多いため。

Windows コンテナをインストール

TP5の場合、この記事参照。

Getting started with containers and Docker on Windows Server 2016 Technical Preview 5 | Julien Corioland – Microsoft Azure Technical Evangelist

最初にWindows Containerの機能をインストールするが、その際一度再起動が実施される。再起動前にdockerクライアントはインストールされないため、このスクリプトを二回動かす必要がある。

powershell.exe -NoProfile C:\Install-ContainerHost.ps1

firewallの設定

(以下Todo)

  • Hyper-Vリモート管理を有効にする
  • Hyper-V 管理クライアントを有効にする
  • Firewallリモート管理を有効にする
  • 「仮想マシンの監視」リモート管理を有効にする

この辺で一通りできるようになるかな。

Visual Studio Team Services 2016/4/13の更新

予想通り、Visual Studio Team Systemが4/13で更新されました。オリジナルのリリースノートはこちらでこれはその参考訳です。

2016-April 13 Release Notes | Visual Studio Team Services

今回のリリースの中心はほとんどWorkハブですね。そのほかは見た目には地味だけど、仲は大変な改造だったんだろうなと思われるURLにあった/DefaultCollectionの削除とか、作業項目の移動とか。

作業項目のPick Listsは訳しててもよくわからなかったので、これは実際にやってみるしかないでしょう。おそらくプロセステンプレートでよくわからない項目を簡単にUIだけでできる(それで大部分の用途が満たせる)類の機能ではないかと思います。

ビルドのエラーからコードにジャンプするの確かにわかりづらくて困っていたんですよね。あと、Xamarin買収に伴い、より高度に連携するようになっています。パスワード生で書くのきつかったので改良されているといいな。

Javaのテンプレートも改良されていますね。ではまた三週間後。

translate to Japanese toVSTS release notes from ht ...

Visual Studio Team Services 3/24の更新

いろいろ重なっていた都合ですごく遅くなりましたが、VSTSの2016/3/24のリリースノートの参考訳です。オリジナルはこちら。でもいつもならもう次のスプリントが公開されるはずなんですよね…。

2016-March 24 Release Notes | Visual Studio Team Services

今回は小粒ながらUIの地道な改良といった面が大きいでしょうか。Chromeの探索機能の拡張も地道に改良していますね。

translate to Japanese VSTS Release note from https ...